安心ECO点検|藤野商事グリーンアップルのサービスステーションでは、お客様に代わりお車の日常点検を無料で行っています。ご来店された際には、気軽にお声をかけてください。

スピード点検|日常点検をお客様の代わりに行います。
PITIN点検|日常点検では確認できない下回りも行います。

簡単にできる日常点検のチェックポイント

車を安全に走行させるには、日常点検と定期点検が大切です。
これらの点検は法令で定められてはいますが、罰則などがあるわけではないので、あくまでユーザーの責任において行うようにと定められているといえます。
車には走行や時間の経過により劣化したり、衝撃を受けやすい箇所がたくさんあります。日ごろの点検を行うことが、安全で、かつ快適なカーライフを楽しむために非常に大きな役割を果たすことになります。

STEP.1 エンジンルームをのぞいて

ブレーキ液の量

リザーブタンクの液量が上限(MAX)と下限(MIN)の間にあるかを点検しましょう。
液面が下限より下がっていたら、ただちに専門家へ相談しましょう。

マメ知識

ブレーキパッドやライニングの摩耗、配管などからの液もれで、ブレーキ液は減っていきます。
そのまま使用すると、ブレーキ部品内に空気が入ってブレーキの効きが悪くなり、たいへん危険です。

バッテリー液の量

バッテリの液量が上限と下限の間にあるかを車を揺らすなどして点検しましょう。
メンテナンスフリーバッテリはインジケーターで点検できます。

補給のしかた

バッテリー液が不足している時は、キャップを開けて補充液または蒸留水を補給します。補給後はキャップを確実に閉めましょう。

注意
  • バッテリ液が不足している状態で使用または充電すると破裂の原因となる恐れがあります。
  • バッテリ液は希硫酸です。目や皮ふにつくとその部分が侵されますので十分注意してください。
マメ知識

下限を超えてばらついていれば、バッテリの寿命が近づいているサインです。

エンジン・オイルの量

エンジン始動前か、エンジン停止後しばらくたってから、オイルの量がレベルゲージの上限(F)と下限(L)の間にあるかを点検しましょう。

  1. レベルゲージを拭き取り、付着しているオイルを拭いて、再び一杯に差し込みます。
  2. もう一度抜いてオイルの量をみます。
補給のしかた

不足している場合は、レベルゲージで確かめながら注入口からオイルを上限まで補給します。補給後はキャップを確実に閉めましょう。

マメ知識

エンジンオイルの量をチェックする時には色のチェックも忘れずに行いましょう。エンジンオイルが劣化すると、燃費が悪くなったりパワーダウンなどの影響があります。

ウインド・ウォッシャー液の量

ウォッシャータンク内の液の量が適当か点検しましょう。
レベルゲージがついていれば、上限と下限の間にあるか確認しましょう。

補給のしかた

ウォッシャータンクにウォッシャー液を入れて水でうすめてください。

マメ知識

ウォッシャー液がからの状態でスイッチを入れると、モーターが破損することがあります。

冷却水の量

ラジエターリザーバタンク内の冷却水の量が上限(MAX)と下限(MIN)の間にあるか点検しましょう。

補給のしかた

量が不足している時は、リザーバタンクのキャップをはずし、冷却水をタンクの上限まで補給してください。

マメ知識

冷却水を補給しても少なくなるときは、水漏れが考えられます。

注意

リザーバタンクやラジエターのキャップはエンジンが十分に冷えるまでは開けないでください。エンジンが熱いうちにキャップを外すと、蒸気や熱湯がふき出すことがあり大変危険です。


STEP.2 車のまわりを一周して

ヘッドライト、ストップランプ、ウインカーなどの点灯、汚れ、破損

エンジンスイッチをONにし、各灯火を作動させて正常に点灯または点滅するかを点検しましょう。
また、レンズに破損や汚れがないか確認します。
ヘッドライト・車幅灯・ストップランプ番号灯・尾灯・バックランプ・ウインカーを点検します。
点検は壁や鏡を利用するか、他の人に見てもらうなどして確認します。

タイヤの空気圧

タイヤの接地部のたわみ状態をみて、空気圧が適正か点検しましょう。
タイヤゲージがあれば、より正確に点検できます。
適正な空気圧は、運転席ドアかドアをあけたボディ側に貼付されているラベルに書かれています。

マメ知識
  • 空気圧の過多や不足は、ハンドル操作や燃費、タイヤの寿命に影響します。適正な空気圧にしてください。
  • スペアタイヤもときどき点検しましょう。
タイヤの亀裂・損傷

ひどい亀裂や損傷がないか、接地面全周と両側面を点検しましょう。
クギや石などがささったり、かみこんだりしていないか確認します。

注意

亀裂や損傷したタイヤでの走行はとても危険です。早めに取り換えましょう。

タイヤの状態

タイヤの溝の深さが十分か、スリップサインなどが現われていないか点検しましょう。
タイヤに片減りや局部摩耗、段付き摩耗がないか確認します。

マメ知識

スリップサインは溝の深さが1.6mm以下になると現れます。サインが現れたらタイヤの交換をしてください。

注意

溝の深さが不足していると路面へのグリップが悪くなり、スリップしやすくなります。


STEP.3 運転席に座って

パーキングブレーキレバー(ペダル)の引きしろ(踏みしろ)
レバー式

パーキングブレーキレバーを完全に戻した状態からゆっくりと引き、カチカチ音(ノッチ)を数えて点検しましょう。レバーがロックするか確認します。

ペダル式

パーキングブレーキペダルを完全に解除した状態からゆっくりと踏んで、カチカチ音(ノッチ)を数えて、レバーがロックするか確認します。

エンジンのかかり具合、異音

エンジンが容易に始動し、スムーズに回転するか点検しましょう。
また、エンジン始動時や、アイドリング状態で異音がないか確認します。

注意

エンジンの始動が悪い時や、異音がある時は、エンジンを損傷するおそれがあります。専門家に相談してください。

ブレーキペダルの踏みしろ

エンジンを始動して、ブレーキペダルを強く踏みこんで、床板とのすき間や踏みごたえが適当か点検しましょう。

マメ知識

床板とのすき間が少なくなっている時や、踏みごたえがやわらかく感じるときは、ブレーキ液の漏れや、空気の混入が考えられます。

ウインドウォッシャー液の噴射状態

エンジンスイッチをONにして、ウインドウォッシャーを作動させて、噴射の状態や高さがに異常がないか点検しましょう。

ワイパーの拭き取り状態

エンジンスイッチをONにして、ワイパーを作動させて、低速・高速・間欠の動作が正常か点検しましょう。

マメ知識

ガラスが乾いているままでワイパーを作動させると、ガラスに傷がついたりワイパーゴムが痛みますので、ウォッシャーを噴射してからワイパーを作動させてください。


STEP.4 車を走らせて

ブレーキのきき具合

乾燥した路面で、低速走行してブレーキペダルを踏みこんだとき、ブレーキが十分にきくか、まっすぐ止まれるか点検しましょう。

エンジンの低速、加速の状態

エンジンを暖機させた状態で、アイドリング時の回転が安定して続くか、アクセルペダルを踏みこんだとき、エンストやノッキングを起こすことなくスムーズに回転するかを走行して点検しましょう。

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